
PEUGEOT 106 1.6Rallye 納車整備
2001年プジョー106 ラリーの納車整備を行います。
前オーナー様は、2001年の購入からフルオリジナルを維持されておりました。
しかし、タイミングベルト交換などのメンテナンスは実施していないようです。
新しいオーナー様にお乗りいただくにあたって、予防的な整備を実施しなくてはなりません。
16Vユニットを搭載しています。経年劣化による消耗品の交換と初期化整備を作業前に打ち合わせ
して作業に取り掛かります。この際には実際にエンジンも始動して各部の作動と異音の有無を確認
致します。始動時に僅かな異音の報告があり、まずはそのチェックです。
メカニックの判断によると、セルモーターが原因のようです。セルモーターも交換します。
各マウント類を交換します。106のエンジンとミッションのマウントは、3箇所です。
まずは、ミッションマウントを交換します。
左が新品のミッションマウントです。
新しいミッションマウントを取り付けられました。
2箇所あるエンジンマウントの上部マウントも交換します。
左が新品のエンジンマウントです。
上部エンジンマウントが新しくなりました。
下部エンジンマウントも交換します。
左が新品の下部エンジンマウントです。
下部エンジンマウントの交換が終わりました。地味なパーツですが、大切な部分です。
乗り味がどのように変化しているか、とても楽しみです。
納車整備の主役である、タイミングベルト・ウォーターポンプ交換です。
新車時から、タイミングベルトは交換されたことがないようです。
左が新品のタイミングベルトとウォーターポンプです。
ウォーターポンプをはずしたところです。
新しいウォーターポンプがつきました。
新しいタイミングベルトの取り付け完了です。これで、安心して乗れますね。
テンショナーベアリング、ドライブベルトも交換します。左が新品です。
タイミングベルト、ウォーターポンプなどセットで交換する事が初期化整備の重要なポイントとなります。
こういった整備内容を確認するたびに、整備内容やタイミングなどを、オーナー様にご提案していくことがセールスの大切な役割だと感じます。(Tanno)
プラグも新しいものに交換します。意外にプラグには気を使われない方が多いのですが定期交換部品
とご理解いただきたい部品の一つです。
パワステホースを交換します。少しの滲みが乗り手の変更で意外な速さでコンディションが変わるという
事例を何回も体験しています。弊社における納車整備の基本は見逃さない事と、見送らない事なのです。
燃料フィルターです。現在、使用上問題があるということではないのですが、納車後早い段階で交換時期がきてしまうと予想されるので交換します。
左が新品の燃料フィルターです。
エアーフィルターです。左が新品、右が古いエアフィルターです。汚れていることが、よくわかりますね。
パワステタンクも経年変化が激しいと感じられます。心配されるため、新品に交換することにしました。
左が新品のパステタンクです。
新品のパワステタンクが取り付けられました。
異音を発していたセルモーターを交換します。
左が新品のセルモーターです。これで、異音がなくなります。
右タイロッドエンドに破れが確認されました。
この状態では納車させていただく訳にはいきません。
タイロッドエンドが新しくなりました。
リアのエンブレムが経年劣化していましたので、新品に交換しました。
エンブレム交換で美しい106のリアビューが復活です。
さて、これからボディを磨き、新しいステッカーを貼り付けます。
磨きから帰ってきたボディは、見違えるようにきれいになっています。新しくなったシールがラリーであることを、ひかえめに主張しています。
オーディオレスだった106ラリーにデッキとスピーカー、ETCを取り付けました。
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乗り味も納車整備する前と比較すると、その違いがよくわかりました。ブッシュ類の交換の大切さを感じます。
納車前整備は弊社から次のオーナー様におクルマをご案内させていただく際の最大のサービスであり、最も
大切にしている自動車販売に携わる心意気でもあります。やりすぎる事無く、不足する事無くを車種ごとにご案内させていただいております。
さて、この整備された乗り味が、オーナー様にとっての106ラリーの乗り味です。ライトウェイト106ラリーを楽しんでください。
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