2023年03月31日

春はあけぼの

今日はすでに月末の午後になっても全く身動きができずアンコントロールな状況に飲み込まれているE-carsです。

色々な出来事に飲み込まれている中で、自分にはできる事しかできないと無力な事を感じる事は春に多く起こってきたように感じています。
少年時代からそれは当たり前のように自分のゆく道の先に存在していて、その山や壁を克服する努力をもって乗り越えていく事が好きだけら今を生きていられるように感じます。
きっと誰の心にもある無意識で行う行動が時にその形を意識されられた時に初めて事を知る、そんなことの繰り返しなんだと思います。
春はあけぼの、明日の新しい4月からまた夜明けとともに会社や自分にとって新しく普遍の一日がやってくる。
4月で満28歳になるLussoはこうしてまた毎日が進んでいくのだと考えながら桜並木を走っていました。上り坂から下り坂、毎日通るその道が春には春のその姿を見せてくれることも素晴らしい事で、それを眺める事もまた同じくらい素晴らしいと感じる今年の春です。
最近YouTubeを覚えたのでお気に入りの訪問先を時々訪ねて時間を失っています。(笑)
CGの番組を見ながら箱根を走る事に憧れた高校生の頃の自分が思い出されます。
大人になればいつでも行けると思っていた箱根ですが、時間の調整がこんなに必要な遠い場所だと今更思います。行けば行けるのに行けない先に走る興味深いクルマたち。いつも見ながら感謝しています。

今月も無事に終える事はできそうですが、夜までの時間を残してこの時間で書き込んだのは、明日からまた少々忙しい日々が始まる前の調整時間だったから。

皆様の来月も素敵な夜明けとともに始まる事を願い今夜は深夜勤務、頑張ります。

E-wayama

2023年02月27日

走り出せばゴールも見える

明日の月末には間違いなく時間が無くなり、何もまとまらないハチャメチャな中でやっつけるより今日を選んだE-carsです。
2月になると毎年思いますが、春を感じる瞬間と冬の名残を感じる瞬間にその短い一か月が重なり季節が変わる事を感じます。
いつも何気なく過ごしている中でこうして季節の変化を感じられる時に思い出すのはクルマで出かけるコースだったりします。
10代の頃にはバイクで走り回っていたので季節感は本当に肌で感じていました。凍るほど寒かった香嵐渓の夜中のツーリングでエンジンの暖かさを感じ、自販機のありがたみを覚えたり。リーフに乗ってEVを学習していた冬にその頃のことを思い出しながら充電していたことも4年以上前の話。
やっと進みだした愛車復活プロジェクトは時々古くからの仲間のような方々から「走りにいこう」とお誘いをいただきます。(笑)行けたら行きたいけどまだいつになるかはわからないのがこのプロジェクト。なにせ前回は2年以上をかけてローンを返済しながら待った思い出しかないのだから。
でも、こうして動き出して走り出せばその時決めたゴールは見えるし、確実に前に進んでいけばそのゴールにはたどり着ける事はこれまで生きてきて学習しています。
自分には見えているゴールが近づいてきたらまたこの場にて報告できればと思います。
ロシアのウクライナ侵攻と呼ばれる有事が起こってからはや一年が経過しています。
コロナ禍は抜け出したと思える昨今、この有事に関する関心も薄れている気がしますが、飛行ルートへの影響や世の中の物流や流通における深刻な影響は変わらず存在しています。
この問題も走り出してしまっているので必ずゴールはあるのでしょうが、あまりに悲劇的な結末は見たくない、それが無いように願うしかないと感じております。

週末にとても素敵な報告を若きロータス乗りから受けました。
自分の子供のように感じている相手から受けた幸せな報告は色々な意味で周りを幸せにできる力がある事を知りました。

僕の愛車の復活もそんな周りの誰かを幸せにできれば良いなって思いました。

春を前にして、重いコート脱いで出かけませんか?(笑)って頭の中でリフレイン中です。
もうすぐ春ですね!
来月は超繁忙期、乗り切れるように頑張ります。
E-wayama

2023年01月31日

クルマ趣味の夜明け

2023年、始まりのE-carsはいきなりの限界ギリギリ滑り込みになりそうな状況を何とかすり抜け着座しました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

これまでに何度も繰り返し書き綴っている我が愛車の復活に関しまして、今年はかなり進歩した事をお伝えしたいと思います。(笑)
約20年間眠っていたままの状態でLussoにてひっそりスペースを奪っていたクルマを見かけた方は多いかと思います。あの子が私の35年連れ添っている愛車なんです。
Lussoに来てからも2年目の春を迎えようかという中で36年前に行ったオーバーホール以来の大仕事が始まっています。
欲しいクルマがない訳でもない中で、ここから長期保有をしたいと思える一台に出会える方は幸せで、最新のモデルやハイエンドな一台を保有する以上の満足感を与えてくれる「コレ!」が決まった方はここが最後のチャンスかとは感じます。
最近の現状を見ている中で、やはり肝は整備にかけるコストを惜しまずそのクルマに乗り続けるという強い意志と溢れる愛情が注ぎ込める事かと思います。
安くはないコストに悩み、揺れ、落ち込みながらも最後は立ち上がってその先を見据える事ができるかだと感じました。
自分のクルマにおいてここまで長引いた要因は作業するメカニックへの負担の増大、個人的な費用の捻出、そのコストをかけて本当に乗るのかという不安。そんな当たり前の悩みに苛まれながらも絶対にやると決めている自分もいました。
今年は自分のこの愛車の復活を見ながら数台の同時進行をできる仲間たちを増やしていきたいと思います。
今年は長かった感染症による対策トンネルを向けだして、たくさんの景色やたくさんの思い出がクルマを通して皆様の記憶に残っていく新しい一年になる事を心よりお祈りいたします。
ドライブを楽しみ、その先にあるクルマとの時間を楽しみ、集まった人々との交流を楽しめる一年が戻る事で最高の相棒が活躍できる時間が戻りそうな予感がします。
楽しい一年を過ごしていきましょう!
また経過方向はチョイチョイしていこうと思います。(笑)
E-wayama

2022年12月31日

終わりなき疾走

いつもより年末感が感じられない12月を過ごしながら、やはり今日もここまで時間に追い込まれてしまったE-carsです。
大みそかの慣習は歳を重ねるごとに少なくなっていき、明日からの新年を迎える気持ちにも厳かな感じが減少しつつあるのが自分の現状です。
きっと今の若者はとか言い出す手前のジジイ化している最終段階に入ったのではないかと自己分析はしていますが、まだそれを認めたくない上に自覚はないという最強のメンタルで一年を過ごしてきました。
クルマの新型車のリリースにも大きなトキメキを感じることなく受け止めてしまっている事が多く、逆に言えばそれくらい新しくリリースされるモデルには心が揺れたりしないという事なんでしょう。
以前はニューモデルが出ると分かった時点で何とかしてその一台を速やかに確保してクルマ好きに届けて共に喜びたいとか、一足先に走らせる優越感を提供して褒められてみたいとか思っていたものですが、最近はその気持ちも萎え気味です。
ポルシェやフェラーリの新車購入価格や難易度が高額な購入残高履歴に左右されたり、異常なほどのマークアップがなされた転売車両が市場に蔓延して嫌になります。
クルマ好きの本来の楽しみは自分の価格帯という購入検討ゾーンに市場の相場が近づいて来る事をワクワクしながら待ちつつ周りの環境や状況に根回しをしてソワソワする楽しさがあったように思います。
今はお金がすべてに対して優位性を持ち、一握りの楽しみの余地も潰していくような状況が多々見受けられます。
クルマってもっと楽しく気軽に付き合える存在だと思っています。
様々な動力形態のモデルが増えてきて、そんな中で後世に残すクルマの楽しみ方を来年からもう少し本気で取り組んでいこうと決意しました。
自分のクルマが動かないようではダメですから、来月から少しでも良いので進んでいくことを目標にします。
自分のクルマを任せる二人ともう少し話し込んで再生のプランニングをしていきます。
1988年に購入して以来ほとんど乗れていなかった愛車も2023年に走らせます。
今年も一年、こんな影の影の裏の裏の一文にお付き合いいただきありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
走らせますよ!Europa あの時出会った感動を乗せて。
                          2022.12.31  E-wayama

2022年11月29日

円安ウェーブ、その他ウェーヴ、再び

今月は最終週になぜだか例のあの感染問題にスタッフ2名が直面して出勤ができないという事ですでに昨日から身動きができないE-carsです。
ここへきて一気に増えたコロナ判定に困惑します。
すでに多くの国民の中では乗り越えた感のあるこの問題にまた直面するとは考えられないというのが正直な感想です。
この二年で本当にまじめに国の指導に従ってきましたが、今の世の中の現状を考えると世界的には後進している感じがしてなりません。マスク問題然り、待期期間問題然り、本当に無駄な忖度を国民にさせてしまっている事で誰が良い思いをできるのでしょう?誰もいないのであればそろそろ新しい日本のルールを打ち出して欲しいと願います。

そんな中で現在は円安の大きな波が日本を飲み込んでいます。多くの方はこの問題には関心がないか、この状況を受け入れているかとは思います。エクセレントカンパニーと呼ばれる多くの会社にはこの状態は良い状態かと思います。しかし日本の弱さが際立っていく気がしてなりません。
クルマが輸入できないまたは勇気が持てない金額に換算されることは、慣れるまでの辛抱かもしれませんが。しかしその時にはそのクルマを買う力がクルマ好きに残っていない可能性も考えられます。
後世に良いクルマを残すにはやはり世界市場からの継続的な補充が必要となるのです。
そんなことを本当に微力ながら続けてきているLussoにとっては悩ましい大波だったりします。
それなりに乗りこなせる波ではありますが、楽しいライディングができる気はしません。早くみんなが喜べる一台を適価で並べれるようになって欲しいと願っています。
クルマで走る楽しみだけは失いたくなので来月は知人の走るコースに突撃してみよう考えています。
自慢のコースをそれぞれが持つ事と思いますが、そのコースを教えていただければ突撃乱入してみようと思います。まずは知多半島を流すあの赤い一台を狙ってみます。
バイクも直して走らせたいと秘かに想いを馳せながら非常に厳しい日々を過ごそうと思います。
私を筆頭に皆様がくれぐれも軟禁状態に陥らない事をお祈りいたします。
避けていても注意していてもいたしかたなくその時が来れば諦めて今できない事をやろうと思います。
来月は師走。本当に1年が過ぎるのが早過ぎて怖くなります。
良い締めくくりができますように!
E-wayama