2020年07月30日

走り出せるか?アルファ!!

明日はまず間違いなくここに座る時間が無いと確信してこの時間を選択したE-carsです。
世の中的にはコロナウィルス感染症の第2波が感じられるニュースを毎日目にして、その具体的な数値も日々記録更新されていくのを見ていると何となく心も沈んでいく気がします。
そんな日には好きなクルマや大切なクルマに乗って走り出せば良いと思い立ち、今夜はGTVでひとっ走りと決めました。
誰かとこの気持ちを共有する訳でなく、昔のようにクルマと自分だけの密な時間を取り戻せる良い機会になってくれそうな気がしました。
クルマの中でクルマと会話する、傍から聞いたら少しヤバそうな人の話に聞こえますが昔からその癖はあります。
高校生の頃に乗っていたRZのキックをする時に「かかってくれよ」って真冬の夜中に山奥で話しかけた記憶や、EUROPAで市内を走りながら左折のタイミングでエンジンストール。そこから再始動までのクランキングの間にも同じセリフ。その後で動きだした相棒を運転しながら話し合った記憶は今も消えません。もちろん独り言になりますが。(笑)
意味もなく走りたくて、目的もなく走らせる。そして最後にその時間に意味がある事に気が付く。
こんな時だから時間がある方はのんびりとGoToもありなのでは?県をまたぐとどうとか、他府県ナンバーはどうとかのイザコザはこの際気にせず、出かけてみるのも良いのでは?
出かけた先に一人だけのドライバーを受け入れてくれる素敵な場所の共有が今の時代なら簡単に検索出来て共有できるから。
クルマを見つめ直せる良い機会が来たと思います。
誰かの為に買うのではなく、自分の為に買った愛車が幸せを感じさせてくれる。
そんな素敵な夏が来ることを心から待ちたいと思います。
真夏の夜のドライブは最高!

2020年06月30日

走り出せ、アルファ!

今月はかなり厳しいタイムスケジュールに追いかけれて、大雨の中何とかここに座れたE-carsです。
世の中にあるコロナウィルスによる多くの制限が少しだけ解除されてからの6月、皆様の気持ちもなんとなく少し晴れ間がのぞけたような雰囲気を感じます。
いきなり焼け野原にされた感じがした今回の世界中を席巻したあのウィルスには多くの皆様に多大な影響があった事と思います。
そんな中で、それでもこれからの新しい生活様式やビジネススタイルの構築を要求される我々は一歩でも後ろに下がる事無く前に出る努力を要します。
既に多くの方々は着手されている事とは思いますが、私は気持ち以上に動けていない状況です。

そんな中で前に進むために会社では色々な試みが上がっていますが、個人的には110周年のアルファロメオに拘ろうかと秘かに企てております。110歳のアルファロメオに対して55歳になる自分を重ねてみて決めた次第です。
これまで取り扱いをしてきた多くの車種の中でも心に残るモデルを集めて仕上げる。そんな事が出来たら自分のこれまでを振り返る事にもなれるし、傍から見ていても面白そうな気もします。
まずは1991年に最も多く販売した75TS、1996年に販売しLussoを引っ張ってくれたGTV V6TB。この二台の仕上げを今年の残りの時間の中で何とかしたいと思っています。
クルマって忘れられない思い出と連動しながらいつまでも心の中で走り続けるので、そのイメージ通りに仕上げる事は本当に困難だと知っています。
それでもその時の多くの思い出と共に走り出せるように頑張ります。

梅雨明けと夏の幕開けが今年失った春の分まで充実した時間になる事を祈りながら今月を終えたいと思います。    E-wayama

2020年05月30日

夜空ノムコウ

今月は一日早いE-carsです。
世界中の人々というか人類と云う括りで大きなダメージを受けて試練を受けとめた期間が緩やかにその戦火を狭めてきたように感じます。
健康面だけではなく経済的にも多くの痛手を受けながら、それでも人々はまたここから前に進むんだという気持ちになれるか否かがこれからの時間の経過を良くも悪くもしていくように感じています。
自粛期間に多くの事を振り返りながら、自分とクルマのこれまでも振り返っていました。
誰もがそれぞれのクルマとの思い出というか想いを持っている事、クルマ好きとそうではない方との違いなども考えながら少年時代に遡り想いを馳せていました。
そんな時にENGINE7/8月合併号を手に取り楽しみました。
わが人生のクルマのクルマ。クルマをカタカナで書いている事にいつも共感していた雑誌ですが、今月はその中に寄稿するつもりで綴ります。
E-wayamaとロータスヨーロッパ(笑)
そもそも、自分の中にヨーロッパが棲み始めたのは小学生の低学年の時、自宅近くのいわゆる外車屋さんに飾ってある紫色の個体を見た時に稲妻に撃ち抜かれた事が始まりでした。
その後すぐにスーパーカーブームが巻き起こり、身近か否かではなく学校中を、そして世の中を席巻する一大ブームに多くの人々が飲み込まれていった事は今の40代以上の方々の記憶にあるのでは?
「いつかは・・・。」という話が普通の話題で、その中で自分は「ロータスヨーロッパ」が絶対でした。僅か10歳になった少年の心にそのクルマが棲みついたという事です。
そこから実際にクルマが身近になるまでは自転車にハマり、バイクにハマり、遊びにハマり、女子にもハマりました。
18歳でクルマの免許を取得してもクルマに手が届かずバイクで過ごしながら友達のクルマと家のクルマで走り回る日々。
通学路には白い328がいつも頭から止めてある姿を眺めつつ、「フェラーリなら328だな」とか、友人のルノー5アルピーヌに同乗して追いかけたマセラティカムシンに焦がれたり。そんな中で出会ったゴルフカブリオレのマニュアルモデル、ブフマン仕様のCOXB10チューン、BBSフルキット、ビルシュタイン。すべてを注ぎ込んで入手しました。
20歳。バイクを忘れるほどののめり込みにすべてが満たされたかのように思いつつ、クルマが身近になった瞬間から胸の奥の消えていなかった火がどんどん大きく燃え広がっていくのを感じていました。
そして運命の昭和62年5月。環八にあった日本で一番格好イイと思っていたクルマ屋さんに出向きました。
ヨーロッパとの出会いは本当に衝撃的でした。アメリカから届いたばかりという個体は塗装はボロボロ、エンジンはかからず内装もやれているまさにズタボロの状態でした。
今、そのクルマを見たら買っていたかは分かりませんが(多分買う)、その日が素敵すぎて買う事にしました。お金も無いのに。
そこから乗れるまでの期間は18か月を要しました。もちろんその間に頼み込んで通してもらった親保証人のローンは返済をし続け来るべき日を夢見てバイトに明け暮れる毎日。学生の本分を忘れ誰よりも働く日々にその後の自分作りがあった訳です。
今思えば、登録後にも納車が為される事はなくそこからさらに4か月後に初めて受け渡しとなりました。忘れもしない学生生活が終了し就職も決まり名古屋に戻る当日でした。
簡単にキーを渡されただけでエンジン始動。嬉しさと緊張でクラッチを踏む左足が震えてカクカクした事が今でも忘れられません。これ以後このような経験は一度もない事が残念です、F40であろうが、73RSであろうが。
そのまま第三京浜に乗り、それまでの自宅に別れを告げ名古屋に走りました。全くその間の記憶はなく謎のドライビングでした。
その後、一度も手放す事なく自分の傍にいてくれています。
乗れていない期間の方が圧倒的に多く、もしかしたら僕が手にした事がクルマにとっては不幸だったのかもしれません。幽閉した期間が長すぎてクルマとの関係性には蜜月も無かったように思います。
自分にとっては契約からレストア期間を経て完成納車までが蜜月でその後から今までが仕事漬けの人生。どこに行くにも違うクルマ。いつも乗るのも違うクルマ。本当にごめんなさい。
そして今、Lussoにて走り出す準備期間に入った我が愛車、「ロータスヨーロッパ」。
今度こそはボクの愛車で良かったと思ってもらえるように乗りますね。

今もこの胸に秘めたる思いは変わらない。自分の中の最高を手にした事はクルマ好きとして幸せであり、誇りに思います。
大きく何かが変わろうとしている今、変わらない想いに今を重ねてまた明日からも頑張ろうと思います。
E-wayama

2020年04月29日

見えてくる新しい時代

自分の中のプライオリティ・ルーティンであるこの場所に今月もたどり着けたことに感謝を覚えるE-carsです。
明日という一日を残しここにいるのはいつも通り自分一人ですが、現在は会社も休業状態で今回のコロナウィルスの脅威にはただなす術もなくじっと耐える毎日が続いております。
私に関わる多くの方々が健康を維持し、よしんば病に伏せたとしても必ず回復してまたこの危機を共に振り返れる事を毎日心よりお祈りしております。
多くの職種が経営の危機や存続の危機に向き合う現状の中で、いつまでもこの状態に負けていられないという気持ちもむくむくと沸き起こってきています。
確かに世界的な危機として全世界中の人々が同じ恐怖や不安に苛まれている事は事実だと思います。見えない収束を思いただ不安な毎日。
でもそこでもこの現状と立ち向かっている多くの方々がいて、その結果が必ずやこの状況の出口を見出し導いてくれる事でしょう。医療に関わる世界中の方々にその道を託し耐えて待つことが自分の立ち位置だと心しました。
暗い気持ちで毎日が繰り返されることほど辛いものはないので、そろそろコロナを力に変える気持ちにシフトし始めました。
自分が守るべき秩序は守り、前向きに捉えて前に進む。
簡単ではないけどまずは自分の仕事からそう変えていこうと決めました。
今回のこのパンデミックは働き方や、今までの概念を壊す事にも力を貸してくれたと捉え、Lussoの新しい形を創造しようと模索中です。
5月中には何かが変わったと感じて動ける自分を見ていただければ幸いです。
クルマの話が今はまだできないですが、来月にはきっとクルマが主役に戻ってくれる事を願いながら明日を迎えたいと思います。
頑張りましょう。
E-wayama  2020 4/29(昭和の日)(笑)

2020年03月31日

道なき道、それでも前に進むだけ

久しぶりに本当のギリギリまでここにたどり着く事ができない状況だったE-carsです。
世の中に確実にまん延したコロナウィルスの脅威は想像を超える大きさで世界中に様々な痛みを与え続けています。
こんな事態はこれまでの人生の中でも最大の問題として自分自身の中で記憶されています。正直他人事では済まされない状況を世界中の人たちが共有し立ち向かう事が必要なんだと感じています。
今はただ、まっすぐに前を見て全員で守る事を守り粛々と日々を耐え凌ぐことが必要な事でしょう。
この事態におきまして、Lussoでも週末の営業に関しましてできる限りの感染の拡大を防げるように取り組む事を掲げました。
このウィルスによる非常事態がおおむね解消されるまでは完全予約制のご来店対応を予定しております。
同時に複数のお客様を同じ空間でもてなす事によるリスクを解消できればと思います。
お客様のご都合で見たいクルマを見ていただく事がこれまでの当たり前でしたが、今回はそこを失いご来店が減るリスクをとります。
初めての事が多いので今後がどうなるかは正直分かりませんが、こうした努力が後に必ず何かの成果に繋がる事を信じて決断しました。
お客様を相手する多くの方々が正直苦しい状況に陥っている事が一時的な落ち込みで終わるように祈って今月を終えたいと思います。
来月、今月より厳しい状況になっていない事を祈りながら今回のE-carsとさせていただきました。
春に気持ちが沈んでいる日本に、早く笑顔が戻る事を待ちます。