2019年06月30日

時の移ろいは…。

今月も今のこのタイミングを逃したら10年以上続けてきた月刊の原稿を落とす事に気が付て慌てているE-carsです。

梅雨入りしなんとなく雨を受け入れる覚悟が決まった先週から、来週はほとんど雨の予報に元気を失いつつある今日の午後。
古くからのお客様と話をしながら、そして弟のように思っている後輩から会社の近所のホームセンターが今日までの再確認。思えばあっという間に過ぎ去った20数年の月日。
変わらない事もたくさんありますが、変わってしまった事や失ってしまった事、そしてそのすべてを受け入れながら生きてきた事を思うと時の移ろいはもの哀しい反面、正直な現実を直視させてくれたりします。
このE-carsも既に時代遅れな情報発信ツールと言えます。(笑)
個人的に発信しているTwitterとinstagramにも徒然を書き残したりしておりますが、最も個人的な想いはこのE-carsだけ。相手のいない交換日記を続けている事が一番の楽しみだったりします。

ずいぶんと長い時間をこの会社で過ごしてきて、ここまで過ごせた事には感謝しかなく、これまでに関わってくれたすべての方と出来事には感謝以外ないと感じる今日この頃。
クルマを通してこれからも何らかの形でかかわる多くの方に恩返しもできればと思います。
今まであったものが無くなる日、感傷的な気持ちになるもなんですね。

もう今年も半年が過ぎてしまい、時間の経過には本当に驚きます。このスピードに負けないように今を生きる心意気、持ち続けたいと思います。

来月は久しぶりに新規オーダーしたフランス車が完成の予定。色違いで発注したLusso以前からの繋がりの大切な方のクルマも同時に来日!(笑)
日本にない仕様とモデルに拘るスタイルは継続していくのです。

雨は嫌だなぁ。

2019年05月31日

令和最初のE-carsです

やはり元号が変わってもその入稿スタイルは不変のE-carsです。
今月は久しぶりに本当のギリギリです。
平成と令和という二つの元号の元年に立ち会えたことは非常に素晴らしい事だと感じています。
反面、クルマの先行きに関しては自分の中のワクワク感が少しづつ萎んでいくような気がして寂しい気持ちに苛まれる事もあります。
長く持ち続ける相棒は単なる長く持ち続けただけの相棒にしてしまっておりますが、このクルマに関しての未来に関する事を考えると大きなワクワク感に包まれるます。
ずっと保有し続ける事の価値に対して評価は不要だと思います。でも、それを守り通している仲間には個人的に尊敬の念を感じてやみません。
「愛車」って言葉がいつにしか過去のワードになりつつあるように感じています。でも大切な言葉なのでクルマと一緒にこの言葉も守り後世に残したいと思います。
本当にクルマが好きって気持ちがこの先に残っていくか否かは文化としてのクルマの立ち位置が結果を左右するようにも感じます。
既に文化として引き継がれている欧州に対して、その手前でしか受け止められていないこの国のクルマたち。でも少数の理解者たちが最後まで守るのがこの国のスタイルだと思います。
格差社会、あまり良い響きには感じません。でも受け止めてその中で生き残る「愛車」を守り続ける仕事を令和も可能な限り続けていこうと決めた今日でした。
今日、自分に刺激をくれた二人の仲間に感謝しギリギリになりながら更新を促してくれた仲間に感謝します。
来月もきっと変わらない。(笑)

2019年04月30日

平成最後のE-cars

今日が平成の最後の日であり、昨日までの業務に追われてやはりギリギリになっているE-carsです。
世の中は今日をイヴェントに捉えて何かとざわざわしておりますが、個人的には一人で粛々と社内にて今日を過ごすという一日となっております。

平成の始まりは社会人生活の始まりの年でした。それから僅か八年後にはLussoを立ち上げ航海を始めていました。
地図も行き先も、目標や目的もなく漕ぎ出した船出でした。
今の今なら絶対にできない事を始められるという事が若さだといえば若さかもしれませんが、本質的には今も変わっていない事を思うとこれが性分だったのかもしれません。
今でもこうして何とかLussoという船を公海上に浮かべていられるのは乗り組員の皆のおかげであり、これまで航海を手伝ってくれたすべての方々のおかげでもあり、何よりもお付き合いいただいた皆様のおかげとしか言いようがありません。
クルマの在り方や意義、その存在価値に関してはそれぞれの楽しみ方や用途によって本当に選択肢も増えました。
輸入車でいえば、30年前から比べても明らかにそのファンは増えて台数も増えて、それに反して故障の頻度は減少し購入に関するハードルも低くなってきています。
国産車販売網でドイツ車が扱われてからは、ドイツ車を中心にした品質向上が高まり、多くのユーザーが増え、その流れに後押しされて各国の輸入車が普通に選択されるようになってきた気がします。
私が勤務していた大沢自動車販売でのアルファロメオの取り扱いはその中ではかなり「外車感」高めで販売だけでなく維持管理の難易度も高い苦労も伴う車種でした。
しかし、今ではそんなアルファロメオも完全に市民権を得て平成生まれの方々に愛されるメーカーとして選択ができる事が嬉しくもあります。
明日からの令和、Lussoとしては昭和生まれのアルファロメオを楽しめる案内人として認めていただけるようにさらなる努力をしていこうと決めました。特に自分が育てられた年式のクルマたちに対しての感謝を「後世に残すクルマ」という形で少しでも増やしていければと思います。
自分が初めて愛したアルファロメオは75Twinspark。特に何かが素晴らしい訳でも、高性能な訳でもなく、ただ運転する事が運転する楽しさに包まれる事があるクルマでした。速さや価格的な価値、スペックやブランドではなく「普通が楽しい」クルマでした。
憧れていたスパイダーやGTAじゃなくて、普通で良い。そんな普通の素敵が感じられる昭和のアルファロメオを少しずつ分かりやすく特別にご案内させて頂こうと思います。
平成生まれの若きドライバーに「後世に残すクルマ」のちょっとした楽しみ方を伝えて、それを嗜みとして頂ければ幸いです。
同世代の方々、一足先にそのクルマたちを手にして、仕上げて、少しだけ楽しんで次の世代に渡すような仕上げを「旦那」としてお願いいたします。(笑)
そろそろ、自分のクルマたちを次に引き渡す為の時が近くなってきているようです。
明日からの新しい一日に敬意を表して今日を終えたいと思います。
さようなら、平成。
E-wayama    2019 4/30

2019年03月31日

クルマの未来は?3

今月は最近では稀な本当の月末ギリギリの状態にいるE-carsです。
この時間を見逃したら確実に原稿落とす状況の中、会社にいらっしゃるお客様への挨拶も早々に引きこもりの状況です。
桜が咲く季節には新しい気持ちで何かが起こる予感もしたりしますが、今年の年度末はそんな余裕が生まれる隙間ないようなスケジュールにて忙殺されやっと今日を迎えられました。(涙)
このクルマの未来は?シリーズはなんと今回で「3」回目となります。
特に何かをシリーズとしている訳ではなくタイトルの連続という流れとなっています。
クルマに未来はあるのかって、最近お話をさせていただく方々との話題をタイトルに使わせてもらっています。
EVや自動運転、AIを含めた運転補助が完全自動運転に移行する事は我々の運転という概念をどう変えるのか?いや変わっていくのか?
その先にはそもそも車両の保有は必要なのかという疑念も起こり、「いつかは。。。」でクルマを見つめてきた世代には夢の無い時代が来るのではないかという寂しさも募ります。
そんなクルマの未来を変えていくのは「人」だけでしょう。
今までは行きたくても行くことができなかった場所に時間を費やして愛車で出かける、そんなグランツーリングを満喫する事をプランニングする楽しさがクルマの未来を変えていく。
ツーリング、行きましょう詐欺を数回行っている私が言うのもなんですが
クルマの本来の魅力を引き出すドライブを楽しむ事はクルマを保有して走らせる事ができる権利を得た所有者だけにしか許されないご褒美です。この権利が欲しくて昔はクルマを購入する事を夢にまで見て過ごしていたのですから。
今日、15歳で中学生の時から私を知る方のクルマの車検を受け入れしました。クルマが好きで乗りたくていつもギラギラしていたことを指摘され恥ずかしい気持ちもありながら、少しだけその気持ちの大切さを思い出させてもらって感謝もしております。
見たい、乗りたい、欲しい。心から願ってやまないクルマの事追いかけて過ごした少年時代を思うと今月のハードワークも救われた気がしました。
昔も今もクルマが好きで良いと思える自分でありたい。
ただ普通にクルマの未来を見ながら共存していく事を楽しんでいこうと感じる春です。
桜、まだ散らないでね。

2019年02月27日

クルマの未来は?2

何もできないまま時間だけが経過してもう月末を迎えるE-carsです。
明日の準備もままならないまま多忙という魔物に追われ頭痛という痛みに追われ滑り込みを目指す月末です。
最近お話をする方々との話題に多く出てくるキーワードは「楽しいクルマが出てこない」「新しいクルマには魅力を感じなくなった」という枯れ気味の言葉たち。
昔はニューモデルが出ると何となくザワザワした気持ちや雰囲気が多くの方々の心を掻き立てていたように感じます。
そんなクルマたちを見に出かけたり、見かけたら報告し合ったり。
我々の世代(40代以上)には魅力がなくなった新しいクルマたちかもしれませんが、果たしてその未来はどうなるのでしょうか?その先行きを話し合ったりすると少し寂しい結論にたどり着き、最終的には枯れ気味の言葉に包まれて終わる。
しかしそうであったとしても今現実に乗れる時間が奪われた訳でもなく、むしろ乗る時間を作れば昔よりも贅沢なドライブだって可能になってたりすることは事実です。
行きと帰りのガソリン代までを計算して走らせていた事を思えば、出かけた先での美味しい食事や素晴らしい宿などを楽しむ事が許される今を満喫する事が大切なように感じてきました。クルマで楽しむ時間を持つ喜びが新しいクルマの楽しみ方になればと思います。
個人的には箱根を少し学んでみたい気持ちです。クルマ好きとCGの聖地としての魅力と観光地としてのポテンシャルを考えるととても魅力的に思えるようになりました。
クルマの未来は我々の楽しめる間は暗くないように感じています!
新しい年式のクルマを買う事だけが未来ではなく、楽しめるクルマを持つ事が一番大切な事のように感じます。

来月には春がきますね。